michi53110のブログ

海彦山彦が大好き、旬の収穫食材を探し廻り酒の友とす。
そんな食材探索をブログで紹介します。

桜桃実る

 今年も庭の桜桃の実が赤く色づくとこれを待ってましたとばかりに
あいつがやって来た形跡があった。
色づき始めた実に突いた様な傷があり、木の下に種と食いかけの実が落ちていた。
 ムクドリの仕業だ!  あいつらはどこから見ているのか色づくと同時に数匹で熟れた
実を次々に食い漁る。毎年、あやつらも楽しみにしているのだろうか?
  オーナーも未だ食してないのに失礼な輩だ!
 数粒口に入れる、完熟でないので少し苦っぽいが試食、自家に実ったと思うと、旨さも
複雑だね。 
 前日、熟れた実を食べつくし、翌日午後には又色づくとやって来る。
 花咲いた時の写真だ、、、、、


熟れた実を食べられて軸が残っている様です。
 明日、夕方までには食べつくし葉っぱと軸、木の下に種と食べかけの残骸だけに
なってしまい、今年も桜桃の拙速な時が終わります。


つつじからキングサリ

 5/2 垣根のつつじがが連休後半に合せるように花開き、10日程で次にバトンタッチ、キングサリと山法師(ミルキーウェー)の出番だ!

 5/13 キングサリはこの辺りでは殆ど見かけ無いので歩道を散歩する人達が立止り見上げてくれる。
 おいらが草取りなどしていると「何という花ですか?」等と聞かれるので、おやじが
ウンチクを語る。
 花の名前をキングサリ/金鎖(キバナフジ)、花言葉は、「淋しい美しさ」
「相思相愛」「哀調を持った美しさ」等‥
 関東以北の冷涼地方に多く、日本へは明治時代へ渡来した樹木で、ヨーロッパ中部、南部が原産だそうだ!美しい反面、有毒植物の一種で、特にタネには毒性の強いアルカロイドが含まれているが庭木で鑑賞するには何も問題はない。
                     (ウンチクはもう終わりにして!!)
 隣の山法師(ミルキーウェイ)も咲き始め、薫風が心地よい時節ですね。

 因みに、山法師の花言葉は『友情』清々しい風情がありますね。 


 我が家には山法師が他に2本有、秋には赤く色づく実に小鳥たちが集まります。







残雪の天蓋清水

 連休も終わりだ、明日から仕事、その前に山の清水を汲みに出かけてきた。
広域林道朝日北中線、冬季通行止めは解除になったかな?標高が高くなると木々の
葉も未だ開かず、ブナの若葉だけが柔らかな新緑で春を告げている。


 村上県北地方には清水が多く湧き出る場所がある。
  村上市HP 
    http://www.kanken-net.or.jp/pdf/H27_murakami.pdf 
 
・吉祥清水 環境省「平成の名水百選」(村上市大毎)
・鰈山清水(広域林道沿い)・四十手清水「新潟県の名水」(村上市中継)
  新潟県の名水HP    
    http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/2/36/H29.3panfuretto.pdf
  等数多くの湧水が存在する。


・天蓋清水(広域林道沿い)にあるのだが意外と知られていないのだが、水量、水温、水質の硬さ等申し分ないのだ、天蓋山近くで豪雪とブナ林からの豊富な湧出量です。


 この清水でコーヒーを沸かすと格別とのコーヒー党一押しの湧水、私も愛飲者の一人なので、今年初めての汲みに出かけたのだが、鰈山清水を過ぎると残雪が林道に残っていたが車の通った跡を慎重に車を進めると目指す天蓋清水が橋の手前の残雪の中勢いよくパイプより湧出していた。

 周りは雪解けの霧がかかって遅い春を感じさせている。

 多くの残雪が残る中でブナの新緑にモヤがかかり幽玄な雰囲気を醸し出していた。


 清水の周りに黄色く芽吹いたふきのとうやミズ菜が芽だしたばかりで顔を出している。


 この日は、4Lペットボトル12本を汲み帰路に就く。